
「湘南港港湾管理事務所(通称 湘南港ヨットハウス)」Ⅲ
■2013年5月28日 ベースモデル作成
第二回の打ち合わせ会議で検討課題となっていたベースモデル(構造モデルと意匠モデルを融合した実施工用モデル)作成をアプリクラフト社に依頼することが決定した。その具体的な条件は次のようなもの。
① すべての外周エッジ、開口部の精度を構造ポリゴン端点から1m
② その他、構造上重要な構造ポリゴン点(ARUP社指定)からも1mm以内の精度とする。
③ 意匠性を考慮したサーフェース曲率(できるだけ意匠モデルに近いように)を採用する。
④ 型枠製作における難度を考慮したサーフェース曲率と、大引きライン(支保工ライン)の連続性(曲率の連続性)を重要視する。 (さらに…)