‘SDG’

鋼製曲面型枠(PC壁)現場名:江西省カン州文化センター

現場名 江西省カン州文化センター

 

2010年06月 逆円錐形状PC建築プロジェクトスタート

■2010年06月
2010年6月、構造設計集団(SDG)の渡辺邦夫さんか らの依頼により下記イメージパースの外壁PC型枠製作について設計協力を行った。前プロジェクト(広州文化センター)同様、PC(プレキャスト+プレストレスト)工法を採用する予定であること。延べ床面積が大きく自ずと製品の打ち込みピース数も多くなってくる。一段96pcで全32段あるので総計3,072ピースが必要となる。型枠は32種類必要。このような条件の下、型枠設計を行い、同時に見積も行うことになった。
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鋼製曲面型枠(PC壁)現場名:広州市花都区文化センターⅠ

現場名 中国広州市花都区文化センター

 

■2010年06月 二次曲面PC建築プロジェクトスタート

■2010年6月 型枠形状選定から
このプロジェクトはスタートからすでに二年ほど経過しているが、諸処の事情により今回記事としてアップすることにした。
2010年6月、構造設計集団(SDG)の渡辺邦夫さんから下記イメージパースの外壁PC型枠製作について相談があった。PC(プレキャスト+プレストレスト)工法を採用する予定であるが型枠製作について良いアイデアはありませんかとのこと。まずプロジェクトを進める前にコスト、スケジュールに大きく影響することになる型枠選定が重要になってくるためである。この建物の外壁PC版は二次曲面形状(x,y二方向曲面という意味)の設計を前提としている。設計通りに二次曲面型枠とするのか、一次曲面(一方のみ曲面)の組み合わせによる多面体型枠とするかだ。全体を疑似曲面として見なす後者の多面体であればコスト、スケジュールとも有利になる。何度かシミュレーションを行いながら双方で確認をし、結局一次曲面の多面体型枠の方向で進むことになった。


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