大学図書館の庇PC(プレキャストコンクリート)製品の型枠を手がけました。この型枠の特徴を以下に記します。
①コンクリート種はホワイトコンクリート、仕上げは表し(打ち放し)であるため、型枠の仕上げ面精度がそのまま製品の精度になる。
②曲面のR寸法が絶対寸法となっているため、鉄板の曲げ加工に逃げがきかない。(精度の高い曲げ加工技術が必須となる)
③製品サイズが大きいため、仕上げ面の鉄板を複数枚つなげる必要がある。製品サイズ W=1,580 L=8,850(精度良くつなげる技術+製品表面にキズをつけない技術が要求される)
このPC製品の3DPDFはこちらから。